やり抜くために少なくともやっておくべき習慣
成功する人には、共通する習慣があります。
これから紹介することは最低限やっておくべき習慣です。
せめてこれだけでも、いつも心に置いておくと、成功率はグンと上がります。
達成できない目標など、実際ありません。
決して生まれつきのDNAで決まるものではありません。
成功しない原因は、「正しい選択」「正しい戦略」「正しい行動」などができていないだけで、それに気が付くことが、成功への第一歩であると私は考えます。
- 目標に具体性を与えて、目標達成への行動計画を作る。
- 「成長すること」に集中する。
- 自分を追い込まない。
- 「やめるべきこと」よりも「やるべきこと」に集中する。
1、目標に具体性を与え、目標達成への行動計画を作る。
具体的な目標は、やり抜く力を与えてくれる。
具体的な目標は非常に大切です。
目標を決めて、そのために必要な行動は何かを考えて、具体的に行動をしていくこと。
「いつまでに、何をするのか」を決めることです。
まずひとつのことをやり抜きたいのであれば、やりたいことを具体化することから始めましょう。
2、「成長すること」に集中する。
今できなくても、できるようになる。
「自分には成長する力がある」と信じること。これも非常に重要なことです。
私は、「成長すること」が嫌いな人はこの世にいないと考えています。
しかし、人はそれが見えないことがあります。
周りの圧力と、日本人は特にネガティブになりやすい傾向にあります。
周りは関係ないのです!
周りを気にして、ネガティブになる必要はないのです!
自身を馬鹿にしてくるようなやつは、無視をしておけばいいのです!
小さな努力を笑うような奴は、コツコツと努力をすることができずに挫折や諦めを繰り返しているのです!(必ずしも決めつけるわけではないですが...)
私がここで言いたいのは、自分の成長をみるときに、他人と自身を比べないでくださいと言うことです。
他人と比べるとネガティブになります。
それでは「成長すること」に集中するためには、どうすればいいでしょうか?
本当に小さな成長をみましょう。
そのためには、毎日記録することです。
そして、それを1週間に1回でも、1ヶ月に1回でも、半年に1回でも、1年に1回でも、見返してみることです。
そして、小さな成長したことでもチェックすることです。
少しずつコツコツと成長する様をみるのは、地味かもしれませんが、面白いですよ。
非常におすすめです。
3、自分を追い込まない
意志力には限界がある。
自分を追い込まないことも非常に大切です。
意志力にも限界があります。
ダイエットで我慢していても2週間に1回ぐらいは息抜きするように、チートデイを入れるようにしましょう。
「〜するべき」や「〜しておかなければならない」と自身を追い込むのは、正直にやめた方が良い。
良いことは本当にない。
たしかに、「やるべきことは作らなければ、目標も達成できないじゃないか」と言うだろうが、その通りです。
ここで言う自身を追い込むことはやめた方がいいというのは、意志力を使って無理してやるべきではないということです。
やるべきことは作っても良いのですが、せめて毎日習慣化できるような内容にしなさいということです。
歯磨きを毎日しない人はきっといませんよね。
毎日歯磨きをするようなやるべきことを作れば良いということなのです。
4、「やめるべきこと」よりも、「やるべきこと」に集中する。
ある思考をしないように努力すると、逆に頭の中はその思考でいっぱいになる。
これは心理学の実験でも明らかです。
あることを「やめよう」と考えると、そのことしか考えられなくなります。
「お酒は飲まない」や「甘いものは食べない」のようなことを考えてしまうと、そのことばかり考えて、最終的には誘惑に負けやすくなってしまいます。
ではどうしたらよいかといえば、行動を変えたいのなら「やめたいこと」を考えるのではなく「やりたいこと」「やるべきこと」を考えるのです。
「やめたいこと」があるのならば、「やりたいこと」や「やるべきこと」をやる。
と言い替えてそれを実行しましょう。
そこで非常に良いテクニックがあります。
それは、if-thenプランです。
例えば、あなたが短気を起こしがちで、すぐにカッとなるくせを直したいと思っているのなら、「カッとしないようにする」ではだめです。 「(if)怒りがこみあげたら、(then)まずは3回深呼吸をする」といったように具体的な行動を目標にしましょう。
このような具合で、自身のオリジナルのif-thenプランを作って、行動に移してみましょう。
今回は「少なくともやっておくべき習慣」について書かせていただきました。
参考になれば、是非利用してみてください。
きっと少しずつ変化が訪れるでしょう。
作成者:水暉